私がこの世界で成し遂げたいミッション

こんばんは。やぎです。

 

 

晴れが好きすぎて、日光が出ていることが嬉しすぎて、昼に少しでも時間が空いたら速攻外に出て日光浴(光合成)をしてしまいます。

 

マレーシアで浴びた日差しのように年々強くなっているので、なんだか懐かしい感情になる。

 

日光を浴びることにより人間は健康になると言われているんだよ~

みんな日光浴しよう^^

 

 

 

 

今日はねミッションの話。

私にはこの世界で変えたいって強く思うことが2つある。

 

前回話した問題点については自分の中でまだ暫定的な部分があって、年々更新されていくもの。4回ぐらいかけてたくさん書いてしまったので一度まとめ編的な感じで整理しつつ書いていこうかな~

 

 

まず。

私が大学生の時から掲げている理念。

自分の一生ブれない軸。

 

 

側にいる人はわかると思うけど、

やぎはこの話しかしないってくらい常に共存って言ってる笑。

 

大学2年生ぐらいからずーと考えているから、本当にここだけはブレないんだよね。

 

 

「動物と植物と人間の共存する世界を創る」

 

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この写真結構好き。アースデイのやつかな。

 

 

この地球には870万種もの動植物が生息している。

 

 

我々人類は彼らが作り出す緻密で美しい循環の中で生かされていると言っても過言ではなく、日々多くの生命体が誕生しては儚く失われていることによってこの地球を保っている。

 

そして、その循環の中である日突然人類が誕生し進化を遂げ、

今ではインドや中国を先頭に人類は全世界で繁殖し爆発的に増えてしまっている。

 

その影響により人間と自然での軋轢が多く生まれ、全世界に生息する生命体が脅かされ絶滅の危機に追い遣られている。この地球という同じ惑星の中にいるにも関わらず人間と他の生命体は、適切な距離感を保ていない、つまり共生できていないと言える。

 

 

アニマルウェルフェア、動物園水族館、外来種問題、持続可能エネルギー、フェアトレード、フードロス、殺処分問題、ゼロウェイスト、リサイクル、水産資源、森林伐採絶滅危惧種、獣害駆除。

 

 

全ての問題はこの地球という括りの中で複雑に絡み合っており、どこから解決していいのかわからないのが現状である。

 

 

「“地球環境”と“命の尊厳”を永続的に守ることができる開発が行われている世界」

 

 

私はこれが共存へと繋がるための大きなキーワードとなると思っている。

 

そして今現在起こる問題、全てのセクターごとでのゴールビジョンを自身で作成し、その全てが達成される状態を“共存”と定義した。(次回書くぞ^^)

 

 

それぞれの環境団体が手を取り合って繋がり、持続可能で世界がもっと良くなるサイクルが回っていく。ビジネスとして彼らに優しい様々なサービスや製品が開発され続けている状態。

 

 

人間との軋轢により失われていく命を一つでも多く守りたい、助けたい。この美しい彼らの存在を何十年も何百年の先の未来にまで残して引き継いでいきたい。

 

 一生答えのない問題。

勿論ここに立ち向かうことで気が遠くなってしまうこともある。現実との果てしない差を見て少しだけ落ち込むことだって何度もある。

 

 

それでも諦めることや思考を停止すること程辛いものはなくて。

私は本当にやりたいことに対してちゃんと向き合えずに逃げてしまうことの方が怖いと思う。自分が自分でなくなってしまうような感覚に陥る。

 

共存に対して少しでも後悔したくない。自分に妥協したくない。

だから私は常に全力で走れるんだと思う。

 

 

ここについて永遠に考え続けられる、決してブレることのない私の軸です。

 

 

 

ミッション

 

そして、もう一つ重要なこと。

 

共存を創るのは勿論なんだけど、それと付随して、この世の中をこうしたい!という部分があるの。

 

改めて考えると、共存とおなじくらい大切にしたい価値観だと思う。

この感情が発生しないと共存を創ろうなんて思わないだろうから。

 

自然や動物は大すきだし一生懸けて守る存在だけど、社会に対してこういう意思を持って活動したいというビジョンとは違うミッションについてを話していくよ。

 

主に1つ目が強い。
2つ目はビジョンなのかなって最近思っている、

 

 

 

 「理不尽なこの世界を変えたい」

 

 

 

今まで動物や植物のことを学んできたけど、それはあくまで私が心から愛してから一生かけて守りたい存在だから、という理由に過ぎなくて。

 

 

以前上げた過去エピソードなどを読んで、気がづいた人がもしかしたらいるかもしれな。ここが私の根底的なエネルギーとなっている部分。

 

 

家族同然だった猫をなくした時も、2回目のマレーシアで見たパームを生産しなければいけない社会の闇も。小学校の時にやった本人は覚えていないような悪質ないじめや影口で誰かを傷つけて不登校や転校に追いやったりしてしまう環境も。

 

 

そして、もっと広くこの世界をみても同じように、

法律は都合がいいように勝手に改訂され、社会貢献団体は表では良い事をしている見せ方をするが裏ではお金のために公にできない取引を繰り返す。様々な国の伝統や文化が入り交じり、世の中は弱者と強者に分かれ、弱者と言われる命は罪もなく奪われてゆく。

 

マレーシアのボルネオ島では学校に行けず国籍もない子がパーム油という油を取って輸出するために朝から晩まで働く。パーム油の生産が増えることによりボルネオ島熱帯雨林は減少し多くの動物が絶滅の危機に追いやられている。モンゴルでは環境問題や国際協力の最前線を走る団体が裏で金や銀等を高値で売るために鉱山開発の手助けをしており遊牧民の生活と自然を脅かしている。そんな現状をこの目で直接見てきた。(偏見入っている可能性もあるので異論は受け付けません)

 

本当に理不尽なことでこの世界は溢れている。溢れすぎている。

 

結局この資本主義社会においてお金という価値が重要で、日々様々な理不尽が生み出されては争いや憎しみの連鎖を生み出している。

 

常にこの社会に怒りを感じ、今の私にはどうすることもできない圧倒的無力感を突き付けられる。

 

 

理不尽なことがとてつもなく嫌い。

不幸を生み続けるやつは不幸にしかならない。

 

 

私がもっと強かったらなあ、なんて後悔するのはもう御免。

環境や動物問題はもちろん、この世界に対する“理不尽”を失くしたい、そんな社会を変えたい。誰一人も取り残さずに世界を平和へと近づけるため日々向き合っていきたい。

 

 

マイナスをプラスに変えたい。

理不尽の数を、マイナスな感情自体を、この世界から減らしたい。

 

 

理不尽に対する怒りが、私の原動力となっている。

 

 

 

 

 

「“共存”を体現できる人間を輩出する」

 

 

世界には「描かれる側の人間」「描く側の人間」がいる。

 

 

自分のやりたいビジョンや目的を持ち行動できる人間とそうでない人間。

 

例えば友達と飲食店に入って食べたいものを注文し食事をすることはその店のオーナーに描かれれている側であると言える。Tier Pflanzeで行っているハクチョウプロジェクトでやぎは自然・動物を守りたい学生のためにキャリアデザインする環境を事業として行っておりこれは描く側と言える。

 

 

どのサービズでも情報でも製品でも。

我々は、ある人物が生み出した価値により生活している。

 

 

そう、そこで私が思ったのは、

我々の業界において圧倒的に描く側の人間が足りていない

ということ。

 

 

 

この市場でどの問題点を解決したいのか、自分は何のためにこれを行っているのか。

そもそも人生懸けてまで本気で夢を追いかける人も少ない。

 

 

共存は持続可能な社会であり世界平和である。

小さな共存から大きな共存まで、その人の描き方によって様々な形があり、その世界のその作り方はどこにも記載されていない。大きさに関係なく全てを集めてようやく一つの大きな共存に出会える。

 

 

私たちはまだ誰も見たことがない理想郷を目指し、日々船を進めている。

 

 

この世界を目指し“共存”を体現できる人材を輩出するために、一人でも多くの人が強く描いた想いを本気でカタチにすることに意味がある。

 

 

人格者であり体現者。

この世界を共に創っていく仲間を全国に全世界に増やし繋がっていたい。彼らのことを思いやれたサービスや製品や人材が世の中にたくさん輩出され、世の中へと大きく羽ばたきこの世界を共存へと近づかせてゆく。

 

 

誰もが本気で彼らとの共存を目指せ、共存を体現できる人材を輩出する環境の創出。

この世界を創るにあたって“教育“と”ビジネス”は私の中で欠かせないものとなる。

 

 

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 よく。

 

「人間も生物多様性の一部なので絶命したり減少する命は生き残れずに淘汰されていき、生態系ピラミッドが新たに構成されていくから人間が介入する必要はないのでは?人間のエゴだから無意味なのでは?」や「人間の数が莫大に増えているけど人間はどうするの?」みたいなご意見をいただくことも多いんだけど。

 

でも、ぶっちゃけそういうのどうでも良いと思ってるの。

 

 

人類は100年前火星に住むことができるという可能性を信じてないだろうし、紙以外のツールで遠くの人と連絡が取れる機械がここまで発達したと予想できてないと思う。

 

 

できるできないって思うのも、やるやらないって決めるのも、それぞれ個人の自由。

私はやるって選択をとった。ただそれだけのこと。

 

 

本当に未来はつくるものだと痛感する。

 

 

GoogleSoftbankAppleも、初めは一人の人間の構想から始まっているわけで。こういう未来を作ると強く描いたものが今ある各々の会社がつくっている製品やサービスであって。たくさんの人に否定されて、たくさんの人に馬鹿にされて、何度も何度も失敗して進んできたんだと思う。

 

私もよくお前にはできないよ的なことも言われますが。これ私一人では決してできないビジョンであって、皆で作っていくものなんだよね。

 

だからこそ一人でも多くの共存を目指す人、

つまり、共存を体現できる人と共に未来を作っていきたいと切実に思う。

 

 

 

勿論、この世界を良くすることは必ずしも自然だけじゃない。

 

私の周りでいるような、”食を通じて日常に彩を与えたい”方や”スポーツ業界で起こる体罰などの理不尽を減らしたい”方、”世の中に溢れるツマラナイ人に対して笑いと感動を与えたい”方々だって世界を良くしたいと思って活動している。

 

 

この問題が溢れてる世界は、各々のこの部分を解決したいという熱い想いがあるから良くなっているわけで。 無意味だとか必要ないのでは?とか言ってしまったら、どの業界も無意味になってしまうし少しも良くなることはないと思うんだ。

 

この日本から自殺者は一向に減らず、良い教育が行き届かなくなり、環境さえも汚染され人間自身にさらに負荷がかかり、無限に人生楽しくなさそうな人で溢れてしまう。

 

私だって完全に問題解決したいけど、100%できるとは思ってない。

完全に問題を解消するのなんて始めっから難しいなんて解ってるんだよね。

 

でもみんなさ、この世の中を世界を1㎜でも良くしたいから、日々の時間と自分の人生を投資し続けるんだよね。

 

私はそこに対して自然という分野から良くしたいと強く思う。

ただそれだけ。

 

 

 

でも人生ってそんなもんでしょ?

 

 

 

だって私からしたら自然のために人間の数なんて増えてほしくないけど、一人でも多くの人にはちゃんとした食料や教育を届けたいと思うし医療としてもっと救われる人も増えてほしいと純粋に思う。

 

 

でも自分が一番理不尽と感じる問題で大好きな存在だから彼らのために生きる、

命を懸けて取り組めることだからここに専念する、本当にそれだけなんだよ。

 

 

この世界を1mmでも良くしたいから、彼らを守りたいから、毎日自分で仕事を作り続けられるし没頭し続けられる。

 

こんなに幸せでいいのかなと思う毎日です。

 まだまだ長い道のりだけどずっとここに関して取り組めることが何にも代えられない幸せ。

 

このベースとなる価値観をここで共有できて本当に良かった。

私自身もまた言語化できたこともあり一層思いが強くなりました^^

 

 

 

 

さて。

共存という大きな夢についてどう目指していくのか。

次回その詳細を書いていきます^^

 

今この絵を私は見たくて実現させたくて進めている。

 まだまだちっぽけの力だし不器用だけど、大きなビジョンに向かって走っている。

 

 

是非とも最後まで読んでください。

 

 

 

やぎ